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(14)チャネルアイドルからアイドルからビジー検出
受信信号が−90dBm以上となった場合、1msec以内に0.9の確率でチャネルが占有されたと判定すること。
(15)妨害波信号除去
受信信号レベル−81dBm、BER8x10 4のときの隣接チャネルが希望波に対して40dB低い値
(16)干渉除去性能
受信信号レベルが−81dBmのときバンド外の信号入力レベル−33dBm以上
(FM放送局除く)
バンド外の信号入力カレベル−5dBm以上
(FM放送局含む)
4.1.2.2 動作概要
高周波部は、送信IF部、送信フィルタ部、受信IF部、受信RF部制御部、送信PA部から構成されています。
アンテナからの受信RF信号は送信PA部内のRFスイッチを介して受信RF部に入力され、フィルタリング後増幅し、受信IF部に出力します。
受信IF部に入力されたRF信号を標準信号発生器からのローカル信号により21.4MHzの第1中間周波数に変換します。フィルタリング後増幅し、さらに21kHzの第2中間周波数に変換し、受信信号(IF)として変復調部へ出力します。また、第1中間周波数のレベルを検出し、受信信号(RSSI信号)として変復調部へ出力します。さらに、21.4MHz増幅段では、ノイズレベルを一定に保つためにに変復調部からのAGC信号により利得制御されています。
変復調部からのD8PSK変調信号は送信IF部にて標準信号発生器からの搬送波信号によりRF信号に変換され、増幅した後、送信フィルタ部へ入力します。送信フィルタ部において、フィルタリングの後増幅し、送信PA部へ入力します。
送品PA部では、RF信号を所望の送信出力まで増幅し、RFスイッチ、LPFを介し、アンテナ端子に出力します。
その際、所望の送信出力が保たれるように、DETで検波した信号を用いて利得を制御します。
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